記事内容
生命保険基礎知識編
カテゴリ別に、みなさんの知りたい医療保険のノウハウをご紹介します。
2. 3つのリスクに備える保険分野
生活するうえでの3つのリスクに備えるための、保健分野をみてみましょう。
■「死亡リスク」
万一、家計を支える人が亡くなったら、遺された家族は悲しみだけでなく経済的な問題に直面します。遺族の生活費や子どもの教育費、住居費などの保障が必要になります。この死亡リスクに備えるのが「死亡保険」です。
死亡保険には3つの基本タイプがあります。
「終身保険」・・・一生涯にわたって保障が継続。
「定期保険」・・・一定の期間を保障。
「養老保険」・・・保険期間が満了した時(満期時)に満期保険金が受け取れる。
3つのタイプそれぞれに、適した加入の仕方があります。そのためにも、『人生のどの時期に、どのくらいの資金が必要になるのか』を、ライフプラン(生涯設計)をもとに考えることが大切になります。
■「疾病・傷害リスク」
病気やケガで入院することになったら、負担しなければならない費用が発生します。
『治療にかかる費用』と『治療以外の費用』です(詳しくはNo.6参照)。
公的医療保険の保障(自己負担割合、高額療養費の自己負担限度額)や勤務先の福利厚生制度をおさえた上で、『人生のどの時期に』『どういった保障を』『どれだけ』必要なのかを考えましょう。
・「医療保険」・・・病気やケガでの入院や手術を保障。
死亡保険金額は少額またはゼロ。
保障期間は定期、終身があり、入院日数に応じて給付をするものと、疾病別に給付をするものがあります。
・「ガン保険」・・・保障の対象をガンに限定。入院・手術給付金のほか、ガン診断一時金が給付されるタイプがほとんど。
先進医療給付がついていれば、高度な最新の治療に対しても給付が受けられます。
・「特定疾病保障保険」・・・三大生活習慣病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞)にかかり所定の状態になると、生前に給付金が受け取れます。
■「老齢リスク」
『リタイア後の生活資金』と『介護に要する資金』に備える必要があります。
「個人年金」・・・積み立てまたは一時金などで年金の原資を準備。給付年数を確定するタイプや終身給付タイプなど。保険料を投信などで運用する変額年金もあります。運用の成果次第で原資が増額することもあれば元本割れすることもあります。
「介護保険」・・・所定の要介護状態になると、年金や一時金またはその両方が給付される保険。公的介護保険の介護サービス給付でまかないきれない部分に備えることができます。
いずれも、遺族・老齢年金、健康保険、介護保険などの公的保障制度の内容をおさえておくことも大切です。
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