記事内容
生命保険基礎知識編
カテゴリ別に、みなさんの知りたい医療保険のノウハウをご紹介します。
6. 病気になったときにかかるお金
こんな病気やケガは、コストが高くなりがちです。
・入院が長期化する
・症状によっては、健康保険のきかない治療方法や薬が必要になる
・後遺症がのこる可能性が高い
入院すると、自分で負担しなければならない費用が発生します。
あたりまえのようですが、『治療にかかる費用』と『治療以外の費用』です。
■『治療にかかる費用』
@健康保険適用の自己負担分 3割
ただし、自己負担限度額を超えた分については、公的医療保険から払い戻されます。(高額療養制度:下段参照)

A健康保険適用外の先進医療など
先進医療とは「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養」です。(悪性腫瘍に対する粒子線治療、人工中耳、皮的レーザー椎間板切除術など多数)この場合の治療費は全額自己負担になります。
※高額療養制度
同じ月に一つの病院・診療所ごとにかかった医療費の自己負担額が、一定の額を超えた場合、その超えた分については請求することにより払戻を受けられる制度。
2007年4月1日に改正され、一度の入院治療で超える場合などは窓口での支払が最初から限度額分だけでよいことになりました。(事前に「限度額適用認定証」を発行してもらう必要あり)

■『治療以外の費用』
@休職による生活費
家計を支える人が、入院などにより仕事を休まざるを得なくなってしまった場合、家族が暮らしていくための費用が必要になります。
A差額ベッド代
入院した場合、公的医療保険の適用対象となるのは大部屋に限られています。個室(医療機関によっては2人部屋などでも個室扱いになることもあります)などに入った場合は、大部屋の料金との差額を負担しなければなりません。
B入院時の食事代の一部
入院時の食事療養の自己負担額は、1日あたり780円(1食260円)です。
Cその他の雑費
パジャマなどの衣類、洗面用具、タオルなどの日用品、娯楽品、家族の交通費、お見舞いのお返しなどの費用がかかると想定されます。
以上のような費用が、入院することで発生します。病気やケガの種類、入院日数、家族構成や年収などの違いで、この費用も変わってきます。保険を使っての『疾病・傷害リスク』への備えは、No.15およびNo,16を参考にしてみてください。
【前へ】 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 【次へ】



