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個人年金のノウハウをFPが解説

記事内容

個人年金編

カテゴリ別に、みなさんの知りたい個人年金のノウハウをご紹介します。

24. 個人年金の運用方法による違い

●運用方法の違いで次の2つに分けることができます

・定額年金
この年金は加入する時点で払い込む保険料と将来の年金額が決まっています。予定利率は契約時のもので期間中変わることなく運用されます。
・変額年金
この年金は支払う保険料は変わりませんが、将来の年金額は運用実績次第で変動する仕組みになっています。
この年金の支払った保険料は一般の保険料の運用とは区別されている特別勘定というもので運用されます。特別勘定には安定運用を目指した債券中心のものから積極運用を目指した株式中心のものなどがあります。

<定額年金のメリット>
定額年金は将来の年金額が決まっているため、元本割れの心配がありません。(円建ての場合)
また外貨建ての年金も最近人気があるようで、こちらは海外通貨の高金利メリットを享受できます。一定の要件を満たすことで、生命保険料控除とは別枠の個人年金保険料控除の対象になります。

<定額年金のデメリット>
この年金は契約時に決まった予定利率で長期間運用されるため、途中で金利が上がった場合でも年金額に反映されません。またインフレにより物価が上昇しても年金額は変わらないので、年金の価値が低くなってしまうことがあります。また外貨建て年金の場合、為替の変動による元本割れなどの為替リスクがあります。

<変額年金のメリット>
変額年金は特別勘定の運用成績がよかった場合、受取る年金額が増えます。また定額年金に比べインフレに強いといえます。さらに固定の予定利率ではないため、金利上昇局面ではそのメリットを享受できない定額年金より有利になる可能性が高いといえます。

<変額年金のデメリット>
この年金は特別勘定の運用成績が悪かった場合、受取る年金額が支払った保険料を下回り、元本割れを起こすこともあります。ただし、最低保証のある商品の場合は、運用成績が悪かった場合でも、元本は保証されるようになっています。
保険料控除は個人年金保険料控除の対象にならず、生命保険料控除の対象にしかならないため、他の生命保険で控除枠を使っていれば、使用できません。

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