保険のギモン生命保険の基礎知識
世代別 (どのような保険に入るべきか) 20代編
保険の基礎知識をご紹介しています。
保険について知ってから選びたい方や自分の入っている保険について知らない方はぜひご覧ください。
世代別 (どのような保険に入るべきか) 20代編
保険にこれから加入しよう、もしくは見直そうと考えている人は、「自分に必要な保障は何か」考えるのではないでしょうか。
数多くの保険商品がありますが、それらを整理すると4つの保障に基づき設計されています。
- 1.死亡保障(終身保険・定期保険・収入保障保険)
- 万が一のときの保障
- 2.生存保障(個人年金保険)
- 長生きのための保障
- 3.医療保障(医療保険・ガン保険)
- 入院・手術時の医療費保障
- 4.介護保障(介護保障保険・介護年金保険)
- 介護する家族のための保障
これらは、家族のライフプラン(生涯設計)により、これらの保障がいつまで、どのくらい(金額)必要かが変わってきます。保障の目的を整理していくと、必要と考えられる保険を絞り込むことが可能となってきます。ここでは、世代別にどのような保険に入るべきか考えていきましょう。
20代 独身 (医療保険)
一般的には(扶養する家族がいない場合)「医療保障」に重点をおいた保険を最優先に考えるべきだといわれています。老後・介護の心配も早すぎる気がします。「死亡保障」についても、本人が亡くなって生活が困る人がいない場合には、自分の葬儀費用や整理費用程度の備えがあれば誰にも迷惑をかけずにすみます。もちろん貯蓄によりそれらの費用をカバーできるのであれば保険を利用しなくてもいいですよね。
→【20代】独身・新入社員の医療保障の加入事例
20代 既婚 男性(医療保険・死亡保険)
医療保険に関しては前述のとおりですが、結婚し扶養家族が出来た場合はご自身に万が一(死亡)の場合の、のこされた家族の生活保障を考えなくてはいけません。ただ、配偶者だけの場合と、お子さんがいる場合で必要保障額は変わってきます。
→【20代】共働きで子供のいない家庭の医療保障の加入事例
→【20代】子供ができ奥様が専業主婦の家庭の死亡保障の加入事例
20代 既婚 女性(医療保険)
女性の場合、ご結婚されたらまずは医療保険を検討した方がよさそうです。前述の理由に加え、妊娠中は医療保険の加入に制限が加えられることが多いため加入したくても加入出来ないケースが出てくることが想定されます。