よくある質問(FAQ)
転職後の環境に応じて、対応は異なります。
転職といっても様々
終身雇用という考え方の存在感が薄まっている今日、ステップアップを図るために転職をする方も多くなりました。転職の際には生命保険の見直しを考えたほうが良いのでしょうか。
転職とひとくちにいっても、そのパターンは様々です。「会社を辞めて別の会社に転職した場合」、「会社を辞めて自営業者となった場合」、「自営業者を辞めて、会社員となった場合」の大きく3つに分けて考えてみましょう
会社を辞めて別の会社に転職した場合
まず、「会社を辞めて別の会社に転職した場合」は転職による保険の見直しは必要性が低いでしょう。なぜなら、社会保険の内容に大きな差が生じないからです。ただし、転職により、収入がアップし、生活費が増えるなどライフスタイルに変化が生じた場合は、家計支持者、つまり家計の大黒柱に万一のことがあった場合の生活費にも変化が生じるので、死亡保障の金額を増やす必要があります。
会社を辞めて自営業者となった場合
次に、「会社を辞めて自営業者となった場合」は、それまでの健康保険と厚生年金保険に加入している手厚い社会保険の状態から、国民年金と国民健康保険への加入に変更することになるため、社会保険から受けられる保障が縮小することになります。
例えば、健康保険にある傷病手当金、つまり病気やケガで会社を休んだときに受けられる給付がありません。つまり病気やケガで入院して、仕事がストップしてしまったときの収入補てんを公的医療保険でカバーすることができなくなるため、医療保険の給付金を増額する必要があります。また、遺族年金も遺族基礎年金だけの支給となりますし、事業費の借入をした場合、その返済費用分の保障も確保しておく必要があるので、死亡保障金額を増やす方向での見直しが必要です。
自営業者を辞めて、会社員となった場合
また、「自営業者を辞めて、会社員となった場合」は先述の「会社を辞めて自営業者となった場合」と逆のパターンになり、健康保険と厚生年金保険と言った手厚い社会保険の給付を受けられる環境に身を置くことになりますから、今までの生命保険の保障内容について見直しを図ることで保険料の節約を図ることができるかもしれません。
それぞれの転職のパターンにおいて、どれくらい保障を増やしたり、減らしたりすればよいかについては、個別性が強いため、専門家と相談されることをお勧めします。
よくある質問 カテゴリー一覧
お問い合わせは、お気軽に!
- 複数の保険を比較・検討
- コンサルタントが訪問します
- 加入中の保険の分析だけでもOK
お問い合わせ 保険相談お申し込み
よくある質問