【20代】 独身の方の保険の見直し
この世代はこう考えたい
保険は尊い命の代わりにはなりません。では、なぜ死亡保障が必要なのでしょうか?死亡保障は、かけがえのない人を失ったときに生じる、経済的損失を補うためのものなのです。
したがって、まだご自身の収入によって養っていく家族がいない独身者には、死亡保障が必要だとはいえません。
しかし、独身者といっても病気やケガはいつ起こるかわかりません。特に、長期の入院や大きな手術を受けた場合の自己負担は少なくないので、入院時の医療保障は充実させておきましょう。
※各分野の必要度合いを0~10で表しています。
数字が大きいほど必要度合いが高くなります。
見直し事例
- 年齢:22 会社員(新卒)
- 性別:男性
- 家族構成:父、母、妹(別居)
見直し前の加入保険
a生命 定期付き終身保険(10年更新型) | |
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普通死亡保障 | 3,000万円 |
災害死亡保障 | 4,500万円 |
疾病災害入院特約 | 日額5,000円 |
手術給付金額 | 5・10・20万円 |
保険期間 | 10年 |
払込期間 | 60歳まで |
月払保険料 | 約11,000円 |
見直し後の加入保険
A生命 終身医療保険 | |
---|---|
入院給付金額 | 日額10,000円 |
手術給付金額 | 20万円 |
先進医療特約 | 2,000万円 |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 65歳まで |
月払保険料 | 約3,000円 |
担当FPからのコメント
Tさんは独身であるため、現時点では大きな死亡保障は必要ありません。死亡保障としては、葬儀費用に必要な金額を備えておけば十分と言えます。<br />それよりも優先度が高いのは医療保障。20代独身者は、まだ預貯金も少ないケースが多いです。万一、病気やけがで長期に渡り入院した際に治療費が不足しないように、シンプルな医療保険で備えておけば、貯蓄の目減りも回避できます。<br />また、若い時期は保険料も割安です。将来、年金生活になる前に、保険料の払込期間が終了するように設計しておくことも、検討の際、視野に入れておきましょう。<br />
担当FPからのコメント
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