【20代】 共働きで子供のいない家庭の医療保障の見直し
この世代はこう考えたい
20代の共働き夫婦で、まだ子供のいない家庭においては、大きな死亡保障は必要ありません。なぜなら、夫婦のどちらか一方が亡くなった場合でも、遺された方が自らの収入で生活できるため、生活費の工面にたちまち困ってしまう可能性は低いからです。
ただし、同じ共働き夫婦でも、主としてご主人が収入を得て、奥様はパートなどで収入を得ている場合は、ご主人が亡くなった場合の保障を考えておく必要があります。
また、万一、病気やけがで長期に渡り入院した際、今後考えられるライフプラン(子育て費用や教育費、住宅購入費等)のために、預貯金からの支出は避けたいものです。シンプルな医療保険で備えておくことが望ましいでしょう。
※各分野の必要度合いを0~10で表しています。
数字が大きいほど必要度合いが高くなります。
見直し事例
- 年齢:27 会社員
- 性別:男性
- 家族構成:妻(26歳 会社員)
見直し前の加入保険
a生命 定期付き終身保険(15年更新型) | |
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普通死亡保障 | 5,000万円 |
災害死亡保障 | 6,000万円 |
医療特約 | 日額10,000円 |
手術給付金額 | 5・10・20万円 |
保険期間 | 15年 |
払込期間 | 62歳まで |
月払保険料 | 約17,000円 |
見直し後の加入保険
A生命 終身保険 | |
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普通・災害死亡保障 | 300万円 |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 65歳まで |
月払保険料 | 約5,000円 |
B生命 終身医療保険 | |
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入院給付金額 | 日額10,000円 |
手術給付金額 | 20万円 |
先進医療特約 | 2,000万円 |
保険期間 | 終身 |
払込期間 | 65歳まで |
月払保険料 | 約3,500円 |
合計月払保険料 | 約8,500円 |
担当FPからのコメント
今回のご夫婦は、どちらも会社員で共働きであり、お子様がいらっしゃらないので、大きな死亡保障は必要ないと考えます。万一、ご夫婦のどちらかが亡くなった場合の葬儀に関連する費用が備えてあれば十分でしょう。まずは、医療保障の検討から始め、まだ家計に余裕があれば死亡保障の検討を行ってみましょう。<br />また、若い時期は保険料も割安です。将来、年金生活になる前に保険料の払込期間が終了するように設計しておくことも、検討の際、視野に入れておきたいものですね。
担当FPからのコメント
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